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30代男子の考えるあれこれ

【雑談】「甲子園」というブランドに憑りつかれた「高校野球」ファンと世間、の話

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最初にお断りを・・・。
これはあくまで個人的見解です。
戯事だと思って見ていただければ・・・。

「甲子園」の中継や速報がテレビに溢れるこの時期。
またこの季節がやってきたのか・・・。
と小生は少々嫌気が差してしまう。
なぜなら「甲子園」に何の思い入れもないし、
さらに言うとこの一時の「甲子園」の盛り上がりを
否定する気持ちさえある。
というのも、高校野球のファン(と言われる人々)は、
この時期にだけ顔を出し、
いいだけ騒いで時期が終わるとあっさり帰ってしまう、
というイメージ(偏見かもしれないが)が強い。
つまり「野球」に興味があるわけではなく、
高校野球」、「甲子園」というブランドにしか興味がない人達、
が、この時期に決まって「わーきゃー」言い出すのがが気に食わない、
ということなのである。

本当に野球が好きな人は「プロ野球ペナントレース
もっと言うと「メジャーリーグ」を見るだろう。
だってプロの方が上手いのは決まってるし、
「野球」として完成されているんだから、
誰がどう見たって「野球」としてはそっちの方が面白いはず。
しかし、「高校野球」の野球は、泥臭いのがいい、未完成だからいい、
という人がいる。「高校野球」の「野球」が好きなんだ、という人がいる。
でも果たして本当にそうだろうか。
確かに、純粋に「高校野球」の「野球」が好きだ、
って人は確実にいる。それは分かっている。
でもそんな人はごく少数であるはず。
高校野球」の時期に盛り上がり出す人の大半はそうじゃないはず。
だって「高校野球」の「野球」が純粋に好きな人だったら、
地区大会とか県大会とか、テレビ中継あんまりしていない試合でも、
わざわざ足を運んで見に行くのが筋だろう。
だけどそんな人は学校や選手の身内か近しい人だけ。
それが現実である。

要するに、小生の見解では、盛り上がっている人のほとんどは、
「野球」が好きなのではなく、
高校野球」「甲子園」というブランドが好き、だということである。



ではなぜそれが「気に食わない」のか。
それは、世間がそれを認めないからである。
ブランドとしての「高校野球」「甲子園」という面を、
メディアは決して取り上げない。
あくまで「爽やかさ」「泥臭さ」「清く正しく」
という面だけをピックアップし、感動の押し売りを徹底し、
高校野球」は神聖なモノ、「甲子園」は神聖な場所として、
決して「ブランド」という扱いはしない。
商業的なニオイは一切出すことはないのである。
そういったメディアによる情報操作の元、
勘違いをする「高校野球」ファンが生み出されたのである。
「勝っても負けても美しい」。
表面ではそう繕っている「高校野球」。
が、実際は「勝利至上主義」。

そのことが顕著に表れた事例として、
記憶にも新しい、2019年の岩手県予選大会決勝での出来事。
大船渡VS花巻東の試合にて、
大船渡が最速163キロ出すエースピッチャーを、
前試合での投球数を考慮し、故障を防ぐため決勝戦では起用しなかった。
試合結果は花巻東の勝利。負けた原因がエースを起用しなかったせい、
だという世間の声。
そして大船渡高校へのクレームが150件以上。
これが今の「高校野球」の姿なのだ、と思うのも仕方ないだろう。
結局「甲子園」へ行ってナンボ。行けなければ「ゼロ」なのである。

そしてさらに例を挙げると、
「甲子園」に出場した出身県の高校を応援する人達。
自分の出身校でもないのに、それはまあ熱心に応援する人達。
その高校のスタメン選手のほとんどがその県の出身者ではないという事実。
(もしかして小生の県だけ?ではないよね。)
そこからも「勝利至上主義」のニオイがプンプン。
だったら選手全員「助っ人外国人」で帰化させてしまえ、てなもんだ。

何度も言うが、小生はそれ自体が気に食わないわけではない。
「勝利」に拘ることには何の批判もない。
本当は「勝利至上主義」だということを認めない
世間とメディアとファンが気に食わないのである。
もういっそ、「高校野球」は「勝利至上主義」だ、
「甲子園」というブランドを目指して戦っているんだ、
と宣言してしまえば、よっぽどスッキリするのに。
まあでもそうなってしまえばファンは減ってしまうんだろうな、
だからできないんだろうな。
上辺だけの「お涙ちょーだい物語」を演出し、
それで満足しちゃうファン達。
それをビジネスとして飯を食うメディア達。

ところで実際にプレイしている「選手」達はどうなのか、というと、
これもまた多々問題があるような・・・。
純真でクリーンなイメージとは裏腹に、
監督による体罰やスパルタ、
先輩から後輩へのいじめ・暴力、
部員の犯罪行為、不祥事。
連続敬遠作戦(それに対するブーイング)
雨天ノーゲームを巡る遅延行為。
連続登板、連続投球(それに対する美談化)
などなど、数えあげればキリがない。
そもそも「勝利至上主義」なんだから
連続敬遠はいいじゃないか。
ルール違反しているわけでもあるまいし。

それもこれも、世間やメディアによる過剰な盛り上げが
災いしていると推測している。そもそも高校のイチ部活動を
こんなにも持ち上げているのが異常なんだよなあ。

まだまだ「高校野球」に対する批判は尽きないところだが、
この辺にしておかないと誰かに怒られそうなのでやめておこう。
スポーツの清く正しい正々堂々としたモノの
代表的だと思われている「高校野球」は、
いつからか、それとは一番かけ離れたところに
位置しているのかもしれない。

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